どんな素材なら丈夫で長持ちするのか
結婚指輪を購入する際、どうしても素材も気になるところです。どんな素材がいいのか、自分たちにはどんな素材が似合うのか気になるところでしょう。ここでは結婚指輪の素材として抜群の人気を誇るプラチナについてご紹介します。
素材の中でもダントツ人気のプラチナ
結婚指輪に使われる素材にはプラチナ、ホワイトゴールド、ゴールドがあります。この中でもダントツに人気なのはプラチナでしょう。もちろん、ホワイトゴールドも、ゴールドも豪華ですし、特に女性にはピンクゴールドなども人気になっています。これらの素材は甲乙つけがたいところもありますが、実際に購入した方々を見ると、やはりプラチナ人気は絶大のようです。
ちなみにホワイトゴールドとは、金色に少し白みがかった金属に白いコーティングをすることで出来上がります。そのため、長年使い続けているとコーティングが剥がれてしまうという弱点も持ち合わせています。もちろん、補修は可能です。
流行に流されないメリットがある
プラチナがなぜこれほどまで人気があるのかというと、流行に流されないということです。例えば自分たちの両親の時代もプラチナが人気だった、という声は少なくありません。
日本人の肌の色に似合うというのも人気の秘密のようで、実際に色んなサンプルを指にはめてみたとき、色んな素材がある中でプラチナが一番しっくりきたと答える人はとても多いです。
長くつけ続けるからこそ気になる耐久性
四六時中身につけているので、耐久性も気になります。プラチナの強度は他の素材よりも強いようなので、多少のことでは壊れるようなことはありません。融解温度は1769度なので、多少のことでは解けるような心配もいりません。
耐久性がとても強いので、昔の人は加工するときにとても苦労したといいます。そんなプラチナも、細かい傷は多少つくこともあるでしょう。しかしそれが味になる、と結婚暦が長い夫婦は語っています。
この記事の監修者

中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。