割り勘で結婚指輪を買うカップルが増えている
お世辞にも安いとは言い切れない結婚指輪ですが、だからこそ質のいい指輪をお得に用意したいと考える方が増えています。昔に比べると結婚に対して倹約な考え方が増えてきているので、切り詰めるところは切り詰める、という夫婦が増えてきました。そこで、結婚指輪はどちらがお金をどのぐらい出すのか、一般的な経験談を元に話をまとめてみました。
結婚指輪の代金はどちらが払うか
これから始まる新しい生活にどのぐらいお金がかかるのだろうと気になるところで、結婚指輪の代金はどちらが払うのかという話題は避けて通れません。一般的な意見ですが、女性の考え方は「男性が払って欲しい」と答えたのが全体のおよそ5割、夫婦二人割り勘にしたいと答えたのが3割、割り勘でも男性に少し多めに払って欲しいと答えたのが2割でした。
男性の考え方は「自分が払いたい」と答えたの全体の7割、割り勘がいいと答えたのが2割、男性のほうが少し多めに払う割り勘がいいと答えたのが1割でした。
女性の本音
やはり女性ですから、大好きな男性からプレゼントされたい、と感じているようです。しかし全体の5割ですから、半分以上の女性は割り勘がいいと考えているのを見ても、経済的に自律している女性が増えているからではないでしょうか。
結婚は夫婦二人で築き上げていくもの、と考える夫婦が増えているため、女性がすべて男性におんぶに抱っこという傾向が少なくなりつつあります。
男性の本音
男性が女性に自分のいいところを見せたい、と思うのは本能なのかもしれません。しかし、結婚は現実的なので本音を言えば割り勘がいいけれど建前上、男性が払ったほうがいいような気がする、という声が多い傾向があります。
無理やり女性に半分払わせるつもりはないけれど、女性から割り勘の話がでたならそれを受け入れたいと考えている男性も少なくありません。その分、浮いたお金を引越し費用や結婚式費用、これから生まれてくる子供のための教育資金に回したい、という堅実家の意見も聞こえてきます。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。